今月も、Webマガジン「とものま」をご覧いただき、ありがとうございます。
最近の夏はうだるような暑さで、すこし外出するだけで熱中症になってしまいそう……。日中は外出を控えて自宅ですごすという方も多いのではないでしょうか。
しかし、長い夏休みのあいだ、小さな怪獣と家の中でどうすごすか考えると、頭が痛くなってしまいますね。
昨夏のことですが、すてきな工夫だな、と感じた出来事がありました。早朝に家を出ることがあり、近所の公園のそばを通ると、楽しそうな声が聞こえてきたのです。「こんな時間に?」と目を向けると、元気に走り回る3歳ぐらいの男の子と、そのようすをにこやかに見守るおかあさんの姿。きっと、暑い日中に外に出るのは心配で、涼しい早朝のうちにたっぷり遊ばせることにしたのでしょう。
ちょっとした工夫や、考え方を切り替えることで、すごしやすくなることもありますね。夏を楽しみながら乗り越えていくヒントのようなものを、「とものま」でもお届けできたらと思っています。例えば、夏の食卓がパッと華やぐ旬のスープやカレーのアイデア。まぶしい日差しを窓の外に眺めながら、アジアやチェコなどの異国の空気にふれてみたり、子ども時代の記憶をたゆたったり……。
今月も「とものま」で、ほっと心ほどけるひとときをお過ごしください。
──それでは、7月の「とものま」の公開予定のお知らせです。
(公開日は前後することがあります)
7/3 金 来月は これ読もう!(8月の絵本&読み物 10 選)
東京子ども図書館の皆さんが毎月おすすめの本を紹介してくれる、こちらの連載。7月の選者は林直子さんです。夏らしい本から涼やかな風を感じられる本まで、幅広くご紹介します。
7/6 月・22水 手から手へ 松居直の社内講義録
月刊絵本「こどものとも」を創刊した編集者・松居直が福音館書店で行った社内講義の内容を公開していく連載です。今回から新章になり、アジアの国々との交流が語られます。
7/8 水 こども時代、どう生きる!?
漫画家の細川貂々(ほそかわ てんてん)さんが、各界で活躍する方々に「子ども時代」をキーワードに話を聞き、子どもの悩みや親の思いを描き出す連載。先月に続き、思想家の内田樹(うちだ たつる)さんが登場。「苦手なこと」について尋ねます。
7/13 月 有賀さんの スープと、やさいと。
スープ作家の有賀薫さんが、旬のおいしい野菜を使ったレシピを教えてくれるこちらの連載。7月は、とうもろこし! 「とうもろこしとスペアリブのスープ」と「もろこしカレー」の2品を。
7/15 水 親の知らない 子どもの時間
大阪・おおとりの森こども園で園長を務める松本崇史さんが、園生活での子どもたちの成長をつづる連載。7月のテーマは「おもちゃ」です。
7/17 金 あの人の ほっとするとき ほっとするもの
絵本作家の出久根育さんにご登場いただきます。チェコ共和国での日々の暮らしのなかで、ほっとひと息つく瞬間とは…?
7/20 月 絵本のとびらを開いたら
図書館司書として長く子どもたちに本を手渡してきた伊藤明美さんに、絵本の魅力や楽しみ方について語っていただく連載です。今月のテーマは「読み継がれてきた本の力」の後編です。
7/27 月 こどものこころの保健室
北海道で長年、子どもの心の悩みに寄り添い続けてきた児童精神科医・田中康雄さんの連載。今回は、「学習障害」を取り上げます。
7/29 水 こどもとわたし
7月の執筆者は、小説家の大木亜希子さん。ある日突然、占い師に転身した母との思い出が、ある児童書の登場人物に重なっていきます。
このほかの連載記事も、順次公開してまいります。今月もぜひ、「とものま」をお楽しみください。
とものま 編集部
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編集部・I
Instagramの福音館書店の公式アカウントで、4月から月1回のライブ配信を行っています。月替わりのお茶をいただきながら、前月の人気記事をご紹介したり、今月の公開予定をお知らせしたり、「一日一話」の朗読をしたり。今月は7日(七夕ですね!)の昼頃にお届けする予定です。アーカイブでも配信していますので、よかったらご覧くださいね。今回で5回目なので、少しずつ慣れてきているとよいのですが……。先日スタートした「ふくいんかんラジオ」とともに、お楽しみいただけたら嬉しいです。

編集部・K
昔から耳で聴くことが得意でありませんでした。たとえば講義を聴くより、その文字起こしを見る方がすっと理解できるというような。ところが最近、キャンペーン価格につられ今話題の長編小説のオーディオブックを購読して聴いてみたところ、目で読むとは違った面白さを体験できたのです。13時間という長時間ですが、通勤時や家事の合間、寝る前に聴いて読破。声優さんの巧さで想像が広がりました。大人の読み聞かせ、という感じでしょうか。ということで重なりますが、耳で聴く「ふくいんかんラジオ」もぜひ!

編集部・O
先日、スーパーでお米を買おうとしたときのこと。くじが引けますよと店員さん。三角くじが入った箱の中を見せてくれながら、「残りあと少しなのに、1枚も当たりが出ていなくて。確率は2分の1より高いです!」と勧められました。「じゃあ・・・」と引いた1枚。私も、そしてきっと店員さんも当たったときのリアクションを準備していましたが、ゆっくり開いたくじには「はずれ」の文字。なんというくじ運の悪さ……。残念というよりも、店員さんの期待に応えられなかった申し訳なさでいたたまれなくなりました。
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