今月の「とものま」

2026年6月の「とものま」

編集部より |
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今月も、Webマガジン「とものま」をご覧いただき、ありがとうございます。

街角の紫陽花が鮮やかに目に映る季節になりましたね。ことしの梅雨入りはいつごろかなと日本気象協会のサイトを開いてみると、九州南部は6月上旬、関東は中旬、東北は下旬──いずれも平年より遅い予想ですが、すぐそこまで近づいているのは確かなようです。

大人には少し憂鬱に感じられる雨の日も、小さな子どもたちの目には新しく、特別なもの。水たまりに入ってみたり、雨だれを傘で受けてみたり、カタツムリの歩みに目を奪われたり…。梅雨の季節にこそ、体験させてあげたいことがあります。

とはいえ、雨の日のお出かけは準備も大変。いつもいつもというわけにはいきませんね。そんな日には、子どもに聞かせる 一日一話を開いてください。そこには親子でたのしめる短いお話がたくさんあります(今月は新たに7話が加わります)。お母さんやお父さんの声に包まれてお話を楽しむ時間は、家のなかで過ごすひとときを特別なものに変えてくれるはずです。

雨の音をききながら、あたたかいお茶を飲みながら、折々に「とものま」を開いていただけたら。今月も皆さまと心地よい時間をわかちあえますように。

──それでは、6月の「とものま」の公開予定のお知らせです。
(公開日は前後することがあります)

6/3 来月は これ読もう!(7月の絵本&読み物 11 選)
東京子ども図書館の皆さんが毎月おすすめの本を紹介してくれる、こちらの連載。7月の選者は小野寺愛美さんです。夏はキャンプ、お祭り、プール、虫とり……楽しみがいっぱいですね!

6/8 有賀さんの スープと、やさいと。
スープ作家の有賀薫さんが、旬のおいしい野菜を使ったレシピを教えてくれるこちらの連載。6月は、ナス! 「ナスのおやき」と「なすと厚揚げの味噌スープ」の2品を。

6/10 こども時代、どう生きる!?
漫画家の細川貂々(ほそかわ てんてん)さんが、各界で活躍する方々に「子ども時代」をキーワードに話を聞き、子どもの悩みや親の思いを描き出す連載。先月に続いて、思想家の内田樹(うちだ たつる)さんが登場します。

6/11 えほんとわたし
さまざまな分野で活躍中の方に、絵本との思い出やエピソードを語っていただく連載です。映画化もされた『近畿地方のある場所について』の著者、背筋さんが登場。幼少期に衝撃の出会いをした児童書の思い出などを伺いました。

6/15 絵本のとびらを開いたら
図書館司書として長く子どもたちに本を手渡してきた伊藤明美さんに、絵本の魅力や楽しみ方について語っていただく連載です。今月のテーマは「読み継がれてきた本の力」です。

6/13 親の知らない 子どもの時間
大阪・おおとりの森こども園で園長を務める松本崇史さんが、園生活での子どもたちの成長をつづる連載。6月のテーマは「おむつからパンツへ」です。

6/17 あの人の ほっとするとき ほっとするもの
新刊『LRT しんかした ろめんでんしゃ ライトレール』の作者・みねお みつさんが登場。愛用の楽器には、ご自身の手による小鳥の絵。幼少期のトラウマも明かしてくださいます。

6/18 こどもとわたし
6月の執筆者は、小説家の小池水音(こいけ みずね)さん。電車の中で耳にした「ねえ、わるいイルカっている?」という女の子の言葉から、思いは巡り、言葉が紡がれていきます。

6/19 えほんとわたし
国立極地研究所生物圏研究グループ准教授の國分亙彦(こくぶん のぶお)さんにインタビュー。國分さんは、昨年の10月から今年2月にかけて南極に行って来られたばかり。専門のペンギンのお話から、子どもの頃に親しんだ科学絵本のお話など、たっぷり伺いました。

6/22~28 こどもに聞かせる 一日一話
子どもにさっと読んであげられる短いお話を、年に4回、7話ずつ掲載する「一日一話」。6月の書き手は、葦原かもさん、えのもとえつこさん、大原悦子さん、苅田澄子さん、向坂くじらさん、矢部太郎さん(掲載順未定)です。

このほかの連載記事も、順次公開してまいります。
今月もぜひ、「とものま」をお楽しみください。

とものま 編集部

編集部・I
先日、久しぶりに磯遊びをしました。場所は神奈川県の三浦半島。以前この場所でとてもきれいなアオウミウシに出会ったことがあります。今回も出会えるかな…と探していると、ピカピカのタカラガイが岩のすきまに。貝殻は時間がたつと表面が削られて輝きを失っていくものですが、このタカラガイには傷ひとつありません。網ですくった魚やエビといっしょに水槽に入れておきました。しばらくすると、貝殻のなかからひらひらとしたものが出てきて、貝殻を覆っていきます。タカラガイの外套膜…! 生きてた…!

  

編集部・K
ブームの続くシール帳ですが、小学生の姪っ子たちの分厚いシール帳を見せてもらっているうちに、忘れていたかわいいものにときめく気持ちがよみがえってきました。かわいい形や甘い匂いのした絆創膏、トレーシングペーパーなどさまざまな紙を使った便箋&封筒セットや、おみくじつきのシャープペンシルなど、あんなに集めていたファンシーなものはどこへ行ったのでしょう。今、人気のぷっくりしたシールが人気なのもよくわかります。姪っ子の家にいる間、何度も何度もシール帳を眺めたのでした。いいなぁ……。

 

編集部・O
子どもの頃、夕方になると祖父母が楽しみに見ていた相撲中継。当時は、何がそんなに面白いの?と思っていましたが、今、ちょっとハマっています。惹きつけられるのは、手に汗握る攻防の多さ! 土俵際に追い詰められた力士が、相手に覆いかぶさられて後ろに倒れながらも足を残したまま耐え、相手の手の方が先に土俵の外に着いた、なんてことも。けがを乗り越えて…といった苦労話にも弱いので、すぐ感情移入して応援してしまいます。大混戦だった五月場所が終わって次は7月。今から楽しみです。

  

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