今月も、Webマガジン「とものま」をご覧いただき、ありがとうございます。
街路樹の葉が色づき、吹き抜ける風の冷たさに冬の足音を感じる季節になりました。そんな秋の日を、皆さまはどのように過ごしていらっしゃるでしょうか?
この時期に目にすると嬉しいものが、秋の七草のひとつ、ススキです。夏から冬にかけて、その姿がだんだん変わっていくことにお気づきでしょうか? 夏には天を向いていた尾花が、秋の深まりとともに少しずつひらいていって、頭をたれはじめます。冬が近づくころには、ふんわりとした白っぽい姿になって、風にその種を委ねます。
地域によりますが、ひらいた尾花がやわからく光を抱いているように見えるのが、今ぐらいの時期です。その姿は、本当にきれいです。
そんな秋のススキのように、次の年もまたあいたい、と感じられるものを、増やしていけたらいいなと思います。ひとつひとつ増えていくと、年齢を重ねるほど、楽しみは増えていくことになります。子どものように、見るものすべてを新鮮に感じることはむずかしいけれど、大人には、大人だからこその喜びもあります。この秋は、どんな「またあいたい」に出会えるでしょう、楽しみです。
──それでは、11 月の「とものま」の公開予定のお知らせです。
(公開日は前後することがあります)
11/2 月
来月は これ読もう!
東京子ども図書館の皆さんが、おすすめの絵本や読み物を紹介する連載です。選者は笹岡智子さん。テーマは「おいしい食べ物(たべもの)の本」です🥗
11/4 水・18 水
「こどものとも」わたしの1冊
創刊70周年✨ をむかえた「こどものとも」。福音館書店の社員が、思い出に残る「こどものとも」を紹介します。
11/6 金・26 木
手から手へ 松居直の社内講義録
月刊絵本「こどものとも」を創刊した編集者・松居直が行った社内講義の内容を公開していきます。前月に続いて、バージニア・リー・バートンの絵本の世界に迫ります📖
11/9 月
有賀さんの スープと、やさいと。
スープ作家の有賀薫さんに、旬のおいしい野菜を使ったレシピを教えていただきます。11月の野菜は「れんこん」。素材を生かしたレシピを2品ご紹介します。
11/10 火・24 火
わたしの好きな「たくさんのふしぎ」
月刊誌「たくさんのふしぎ」通巻500号✨ を記念し、著者の方々にお気に入りの1冊を教えていただきます。今月は、田中陵二さんと、伊澤雅子さんにご紹介いただきます。
11/13 金
母の気も知らぬきみ
3人家族の楽しくてドタバタな日々をつづる子育てエッセイ漫画。今回は「ひとりっ子」について。きょうだいがいたほうがいいのか考えるうちに時は過ぎ……。
11/16 月
絵本のとびらを開いたら
図書館司書📚として子どもたちに本を手渡してきた伊藤明美さんに、絵本の魅力や楽しみ方について語っていただく連載です。今月は、赤ちゃん絵本の次に手に取りたい絵本についてです。
11/20 金
あの人の ほっとするとき ほっとするもの
今月は、絵本『りょこう』で小学館児童出版文化賞を受賞された絵本作家の麻生知子さん。愛猫のクロとすごす時間や、絵を描く時間について🎨
11/23 月
こども時代、どう生きる!?
漫画家の細川貂々(ほそかわ てんてん)さんが、各界で活躍する方々に「子ども時代」をキーワードに話を聞き、子どもの悩みや親の思いを描き出す連載。前月に続き、歌人の俵万智(たわら まち)さんが登場。「言葉」をテーマに、子どもたちの質問に耳を傾けます。
11/25 水
こどもとわたし
11月の執筆者は、チベット語とチベット文学の研究者である星泉(ほし いずみ)さんです。チベットの昔話を翻訳する難しさに向き合う中でたどり着いた、幼少期の記憶をつづっていただきます。
11/27 金
わたしの限界本棚
本を愛する出版社の社員が、本棚として成立する “限界” まで本を厳選すると、どんな本棚📚になるでしょう? そんな「限界本棚」を覗いてみましょう。今回は、ライツ事業課・Uの本棚。
11/30 月
こどものこころの保健室
北海道で子どもの心の悩みに寄り添い続けてきた児童精神科医・田中康雄さんの連載です。
このほかの連載記事も、順次公開してまいります。今月もぜひ、「とものま」をお楽しみください。
とものま 編集部
*

編集部・I
秋晴れの気持ちのよい日、たまには外で仕事をしてみようと思い立ち、ノートパソコンを手に、すこし離れた大きな公園にでかけました。池のそばに空いているベンチを見つけてメールの返信をしていると、突然うしろから大きな音でメロディーが……。びっくりして振り返ると、大道芸(ジャグリング)が今まさに始まろうとするところでした。もっと静かな場所を求めて公園内をうろつき、木々に囲まれたベンチを見つけたのも束の間、今度は木の陰から力強いトランペットの音色……。都内の公園で閑静な場所を見つけるのは、至難の業ですね。

編集部・K
アクセントで使いわける言葉が苦手です。例えば、「橋」と「箸」、「飴」と「雨」、ほかに「カレー」(ライスのほう)と「カレイ」(魚)なんていうのも。どちらも同じアクセントになり、相手がきょとんとするのです。最近知ったのですが、出身地は「無アクセント」と呼ばれる地域だそう。この時期、困るのが、旬の食べ物の「柿」と「牡蠣」。夕飯時、「今日、カキあるよ」というと、牡蠣が好きな息子は嬉々として食卓に座り「牡蠣どこ?」と。「食後に切るよ」と答えると「……まさか柿!?」とがっくり。その横で、牡蠣が苦手で柿が好きな娘は喜ぶ、という事態が起こります。

編集部・O
先週、近所のお友達に、日帰りで山登りに行こうと誘ってもらいました。「行く!」と即答したものの、10年ぶりくらいの登山。しかも普段の運動量はほぼゼロ。座りすぎて体が椅子と同化してきたのでは?と思うくらい動かない毎日を送っています。せめて通勤中に意識して体を動かせば違うかなと思うものの、駅では階段を避けてエスカレーターに乗り、駅から自宅まで歩けるのに「今日は疲れたから……」と言い訳をしてバスに乗っている自分がいます。タイムリミットはあと3週間。とりあえず今日から階段優先&歩きます!(と、ここに書いて逃げ場をなくしたいと思います)
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こどものとも70周年
こどものこころの保健室
えほんとわたし
絵本がいいってほんと?
絵本のとびらを開いたら
えほんとわたし
あの人の ほっとするとき ほっとするもの
こどもに聞かせる 一日一話
今月の「とものま」
今月の「とものま」
今月の「とものま」
わたしの好きな「たくさんのふしぎ」
わたしの好きな「たくさんのふしぎ」
今月の「とものま」